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D級AMPを作る(2)

さて、Tripathのアンプキットの問題を解決していく
1)電源をON/OFFするときにポップノイズがでる。(かなり深刻)
2)ゲインが少し足らない。AVアンプからフロントのみこのアンプに接続しているのだが、アンプにつけたVRをいっぱいにしても少しゲインが足らない。

ポップノイズの除去
Web上でこのキットのことをサーチして見ると、みな電源のOn/Off時のポップノイズには苦労しているようだ。
前回、アンプの切り替え用に出力にリレーを入れていることを書いたが、このリレーの電源の配線を一旦はずし、入力のボリュームを最小に絞って、リレーを手動でOn/Offしてみた。これでもやはり(非常に小さくはなったが)、ポップノイズが出る(くそ~)。嫌な予感がして、テスターで出力をみて見ると、DCオフセットがずれている。ガーン、一週間も電源を入れっぱなしにしておいたということは、そのあいだスピーカーに直流が流れていたということか!
[DCオフセットの調整]
DCオフセットは左20mV、右44mVくらいなので、実害はなかろうが気分は良くない。DCアンプは気をつけなければと改めて思うとともに、「何考えてんだ?このキットは」と少々頭にくる。まあ自作キットはいわゆる「自己責任」であることは判っているが、設計者としての良識の問題だ。
気を取り直して、技術資料を探す。Tripathのwebページには、TA2020の製品案内が既に無いことは前回書いたが、リンクが存在しないだけで、データそのものは見つけることができた。ついでにアプリケーションノートも見つけた。このキットはアプリケーションノートほぼそのもののようだ。
電流入力になっていたら、DCオフセットのキャンセル用に外付けのOPAMPでもつけなければダメか、と思っていたが、ちゃんとOPAMPが内蔵されている。
TA2020はDC+5vのレギュレータを内蔵していて、この電源で内蔵OPAMPを片電源動作させているようだ。+5vもICの出力端子に出ている(30番ピン)。これを使って、DCオフセットキャンセル用の半固定抵抗をつければよい。今回は手元にあった20KΩの半固定を33KΩの抵抗ではさみ、1MΩを介して、OpAMPの入力段(10番および13番ピン)に接続した。半固定は1回転のものを使ったが、調整は少しやりにくい。多回転のものを使う方が調整は楽だろう(どうせ他回転のものを使うのなら、33kΩは不要だ)。これで、DCオフセットは1mV以下まで追い込むことができた。リレーの手動On/Offではスピーカーに耳を当ててもポップノイズは聞こえなくなった。

つづく(多分)
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本日の御託
TabletPCが来て、とりあえず使えるようになったので、嬉々として家内に見せる。
私「ねぇねぇ、新しいパソコン来たよ。ほら」
家内「え~?キーボードは?」
私「いらないの。こうやってペンで書くんだよ」
家「う~、なんか『ヲタっ臭』がするぅ」

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