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焼鈍

 焼きなまし、英語ではAnnealing(アニーリング)。金属を一度温度をあげ、ゆっくり温度を下げることにより軟らかくしたり、加工時のひずみを取り除いたりする。冷間加工(圧延加工など)をすると金属は一般に硬くなるが、「焼鈍」することで、金属の結晶が拡大することで軟らかくすることができる。面白いのは、完全に溶かすほど温度を上げなくても焼鈍すること。
 このリンクによれば、銅で220℃、アルミで260℃くらいで、焼鈍するとのこと。工業的には、銅で500℃、アルミで350℃くらいが用いられるようだ。銅の場合は、ガスコンロで赤くなるまで熱し、5分くらいそのままにし、ゆっくり冷やす。アルミの場合は、赤熱しないので温度管理が難しそうだ。
 銅は空気中で作業すると、表面が酸化して黒くなってしまう。単純な形状ならば紙やすりでこすればいいが、複雑なものは、酸洗するしかないですね。工業的には、窒素やアルゴンなど、不活性ガス中で加熱するそうです。
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 本日の御託
「アニーリング」という用語は、情報処理関係では、Simulated Annealing(シミュレーテッド・アニーリング)法(以下、SA法)の方が有名だろう。計算量が爆発的に多い場合の、準最適解を求めるためのアルゴリズム。たとえば、XilinxのFPGAもXC3000シリーズが導入されたころ、自動配置配線のツールが導入されたが、SA法に基づく実装になっていたはずだ。
 この手の、問題の解法をちょっと調べてみたら、蟻コロニー最適化(Ant Colony Optimization, ACO)法なんてのも今はあるらしい。また、「ノーフリーランチ定理」なんていう理論もあって、この名称はハインラインの「TANSTAAFL」から来ているそうである(SFヲタ。笑)。

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