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完全ファンレス、この遠き道のり(1)

で、とりあえず、MCEをインストールしてみた。録画したVideoの再生中に操作をすると、セレロンD、2GHzの現在リビング用のPCとして使っているものと、明らかにレスポンスの差は感じるものの、Videoの再生そのものは、とりあえず問題はなさそうである。メモリが現在256MBなのを、512に変えればもう少し改善するかもしれない。
Eden800MHzとC3、1.3Hzの差を考えるために、VIAのWebページからデータシートをダウンロードしてきた。(買う前に調べろよ…)
う~む、難しいね~。
Edenの800MHzの消費電力は約6Wに対して、C3の1.3GHzはなんと約20Wである。約3.3倍である。
詳しく調べると、コア電圧が1.05V→1.4V(約1.33倍)、クロックが800MHz→1300MHz(1.625倍)だから、CMOS回路の消費電力は、電源電圧の二乗、動作周波数に比例するとすると、およそ2.9倍になるはずで、そこそこ計算があう。(注、実際にはリーク電流もあって、0.13μあたりから無視できなくなってきている)実はEdenとC3は同じではないかと思うが、それはさておき、放熱のことを考える。現在の静音PCは、完全ファンレスを早々にあきらめて、駆動電圧を下げて、ファンを廻し結果オーライ(=アマチュアリズムの発露)、としたが、今回はもう少し科学的に考えてみる。
コアの温度の限界を80℃とし、外気温を最高30℃と仮定すると、Edenの6Wの場合、放熱系の熱抵抗は
温度差が50℃なので、50/6= 8.33 ℃/Wとなる。C3の場合、50/20= 2.5 ℃/Wである。要は、消費電力が約3.3倍になったので、放熱系の性能(数字が小さいほど性能が高い)も約3.3倍必要なのである。が、実際にはチップのケースの熱抵抗があって、こちらは、データブックによれば、どちらも0.9℃/W、実際には1.0℃/Wくらいになっていると思われ、これらを引くと、前者で7.33℃/W、後者で1.5℃/Wすなわち、(8.33-1.0)/(2.5-1.0)≒4.89。つまり、ヒートシンクの性能としては約5倍の性能が求められるのである。正直、無理だよね、これは…。放熱は、少しでも風があれば、すごく楽になるわけで、そういう意味では、強制空冷(=ファン付き)は、実に経済的なのである。
く~、、、今回も完全ファンレスは挫折だろうか。。
(しかし、話題のAMD Turion64はMT版でも25Wである。これは、やっぱり完全ファンレスはそれなりに難しいだろうな~)
(つづく)
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本日の御託
なんか、右足がつまづく感じがすると思って靴をよく見たら、底がはがれかけていて、バクバクになっていた。すんげぇ、カッチョわりぃ~


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