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完全ファンレス、この遠き道のり(16)~ヒートシンク編~

まだ、電源と遊んで格闘している。ご存知のようにATX電源はリモコン機能というか、マザーボード側からのロジックレベルの信号でON/OFFできなければならない。これを動かすために、マザーボード
には5Vのスタンバイ電力を供給する必要がある。今回は、12VのACアダプタを使うことにしたので、主電源の12V、5V、3.3Vを作るために、12VをON/OFFしなければならないわけだが、3~4Aの電流が流れるので、電圧降下も含めて、慎重にする必要があるわけである。当初リレーを使ったのだが、もし24時間通電し続けるとするとあまりよろしくない。接点の状態を保持するために通電の必要のない、ラッチング・リレーというものもあるのだが、少々制御が面倒である。第一、リレーはダサい
そういえば、静音PC1号機をを作ったときに、PWMのファン・コントローラを作ろうと思って、買ったPowerMOS-FETがあったはずだと思い、部品箱を探したらあった。H7N0308CF だ。ON抵抗が3.8mΩとリレー並みであるし、電流も10Aくらいは楽勝で流せる。このときの損失電力は、P=I×R^2だから、150μW程度である。これなら、発熱しないな。
で、つらつらデータシート見ていて、何でファンコントローラを挫折したか思い出した。Nchであるし、Vgssが4.5Vもある。通常のON/OFF制御ならNchでよいのだが、今回はハイサイドで制御しないといけない。12VのON/OFFをするわけだから、12V+Vgssの電圧が必要なのだ。MOS-FETのゲート電圧なので、電流はほとんど必要ない。OpAmpが1ch分余っているから、これで発信器を作って、昇圧整流すれば、20Vくらいは、作れないかな?
OpAmpでマルチバイブレータを作るには、どうするんだっけ?ヒステリシス・コンパレータと、RC回路かな...が、よく考えると、スイッチング電源のハイブリッドICを使っているのだから、数100KHZでスイッチしている12Vがあるわけで、これが使えるような気がする。昇圧整流の回路は、コッククロフト・ウォルトンの回路という有名な回路(もともとは、量子加速器だかX線発生装置だかの高圧発生用の回路だったと思う)があって、回路はうろ覚えだったので、webで探したみたた。液晶ドライバなどに使っている例が見つかったので、パクる。この回路は、段数を積み重ねることで、1.5、2、2.5、3…という電圧が取り出せる。早速バラックで組んでみると、12Vから、約15.5V、約23Vが取り出せた。15.5ではちょっとVgssには足らないかもしれないので、23Vを分圧して使うことにした。成功である(♪~)。放熱器がなくても、まったく熱をもたない。

3パラにした、HPH12002Mは相変わらずバランスがとれない(涙)。
(つづく)
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本日の御託
某所で、VIAのNano ITXのマザーボードを見た。小さいねぇ~、CDのジャケットサイズである。これを使って何が作れるだろう?
でも、中古のノートパソコンでも同じかな・・・


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