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Panasonicの技報に見るBD 3D技術

 えー、2ヶ月以上も更新なしでほったらかしになっていた、Blogですが、なぜか最近アクセスが増加しています。楽天のBlogサービスは解析機能とか皆無なので、理由はまったくわかりませんが、更新のモチベーションにはなります。


 この間、Panasonicの技報を見る機会がありました。3D技術が特集だったのですが、「観る」方はあまり関心はないのですが、BDへの記録に関して技術的にはちょっと興味を惹かれました。
 3D映像は、左右の目に見せる2種類の映像を用意して、視角差で立体映像をつくるのが基本的な技術です。左目用の映像と右目用の映像は「ほとんど同じ」はずです(もうちょっと気取った言い方をすると、コリレーションの度合いが高い)。なので、MPEG系の圧縮ではかなり圧縮効果があるはずです。言い換えれば、同じ映像の2Dバージョンと3Dバージョンでは、(3Dでは左右用で2倍の絵を用意する必要があるにもかかわらず)データの量はさほど増やさずにすむだろう、というのはだいたい予想してはいました。

で、件の技報の記事では、2D/3Dの映像は別々のファイルではなく、2Dの映像のストリームと、2D/3Dとの差分情報のストリームをインターリーブさせていることが書かれていました。なるほどねぇ。。。
さらに、複数の種類の映像の官能評価の結果として、差分情報は元の情報のおよそ10%程度のデータ量を用意すれば、実用的には十分である主旨のことがかかれてました。(記憶のみを頼りに書いているので、誤解している可能性もありますけど)
現状のBDの規格で使えるプロファイルの範囲での話でしょうから、今後改善する余地はあるでしょうが、思ったよりオーバーヘッドは大きいな、と感じました。

そういえば、動画圧縮で思い出したことがあります。MPEGなり、H264なりの動画の圧縮技術の「キモ」は非常に大雑把に言えば、動画から背景と、動いているものを抽出して、アニメーションのセル画の様にデータ化することで、データ量を減らすことにあると理解しています。つまり、圧縮工程はアニメーションの逆をやり、再生時にはほぼ、アニメーションと同じことをしているはずです。
アニメ自体は、エンコの際に画像が荒れやすいと言われますが、もともとのアニメーションの作成時の情報を利用して、直接MPEGなりH264なりのファイルを作ることってできないのだろうか?まあ、今のアニメは昔と違って、背景+数レイヤー数のセル画というような単純な話ではないということなのかも知れませんが、その手の記事って見たことがないなー。
 多分、私が勉強不足なだけでしょう(だれか知ってたら教えてください)

 

 



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