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原発事故と計画停電が突きつけるもの

 被災地にいる方のことを思えば、贅沢を言っている場合ではないのだけれど、今回の地震に伴う、原発の事故は情けないばかりだと思う。停止した11基のうち安全にコントロール下にあるのは2基だけとのこと。地震の規模が人類史上最大級だとしても、震度は直接は地震規模とは関係ないのだし、ECCSまで動作しないというのは恐ろしい話だ。福島第一原発の2号炉はまだクリティカルな状態が続いているらしい。発生した水素は屋根を開ける仕掛けさえあれば、爆発で建屋が吹き飛ぶこともなかろうと思うのだが、どうなのだろう。いずれにしても、せめて非常系だけでもさらなる冗長化は必要に思う。東京にはやっぱり原発は作れないということですね。
 海水を注入することで現在は沈静化を計ろうとしているようだが、炉内に海水を注入した場合、炉は再稼動できるのだろうか? 普通にECCSを使うだけでも結構大変だというから、下手をすれば「廃炉」の可能性もあると思う。

 そうなってくると、「計画停電」の長期化もにわかに現実的だ。私は、2001年だと思うが、シリコンバレーの南端のキャンベルという町で「計画停電」を体験したことがある。職場の人に「明日は停電だからオフィスはお休みだよ」と言われ、一瞬何のことかわからず、驚いたことを覚えている。
 それにしても、今日の「計画停電」はひどかった。発表も昨夜遅くだったし、自宅がどのグループに属しているのか(未だに)よく判らない。停電するまでわからないんじゃ、どこが計画なのかといいたくもなる。さらに、通勤の列車が動かないので、オフィスにいけず、家で仕事のまねごとをすることになってしまいました。

 で、対策。停電の計画がうまく立てられないのは、個別の電力消費が把握しきれていないのが原因だろうから、スマート・グリッドを推し進めるしかなかろう。これなら、ここの家の電力使用量は把握できるし、逆に電力会社から、停電の連絡も個別にできる。
 高速のインターネットのメディアとしても利用可能にしておけば、SOHO化も進んで、東京への一極集中も緩和される。さらに、太陽光発電とか売電とか悠長なことを言っていないで、各家庭で充電池を用意すればいい。みかん箱くらいの電池をおき、予告無しでも2時間程度の停電を猶予してもらえる家庭には、基本料金を値下げするとか、需給が厳しいときには、電力線へ放電を売電として扱えるようにするとか…
年度末になって、地面を穿り返すよりましな気がする。

ところで、楽天さんは、今回の地震に対してなにか義捐活動をする気はなにのだろうか?スーパー・ポイントを寄付すると、それに何割か楽天が追加して、義捐金とする、なんて結構粋な計らいと思うのだが。

 



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