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Bose 901のイコライザー2段目、その2

901-2-2-1

(クリックして拡大)

 

前回のフィルタ(緑色)の特性を、ローブーストフィルタ()とハイブーストフィルタ(水色)としてでっち上げていきます。ここでは、見やすいように、意図的にローブーストフィルタとハイブーストフィルタのゲインを抑えています。また位相も1KHz付近で0度に近くなるように反転させています。

 

それにしても、ハイブーストフィルタは20KHzあたりのゲインが20dB以上あります。これでは、一般的なアナログのグラフィックイコライザではちょっと無理ですね…。また、イコライザーのSN比の悪さもうなずけるものがあります。ローノイズのOpAmpが必須でしょう。

 

さて、各ブーストフィルタは一次のフィルタと仮定してしまいます。

基本となる一次のローパスフィルタの伝達関数は、遮断周波数の時定数をclip_image002[8]としたとき、


clip_image004[8]

 

ですから、ブースト量をclip_image006[8]

clip_image008[8]

 

と書けるはずです。というのも、clip_image010[8] とした場合、以下が成り立つのは自明です。

 

clip_image012[4]  (2-3-1)

clip_image014[4]  (2-3-2)

 

 

同様に、ハイブーストフィルタは、基本の一次ハイパスフィルタは遮断周波数の(時定数をclip_image016[4]とした時に

clip_image018[4]  (2-4)

 

となります。これを出発点として、ブースト量を B-1 )とすると、

 

clip_image020[4]  (2-5)

 

となります。

従って、2段目のフィルタの伝達式は、

 

clip_image022[4]

 

となりこれが求める回路の伝達関数になるはずです。

 

テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用

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